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    野村眞人

    上演+展示『分身と観客』

     

     

    ごあいさつ

     

    京都で演出家として活動をしている野村眞人です。演出家として活動をしながら、2年前からは京都の福祉施設で世話人という仕事もしています。長野県に生まれ、愛知県で育ち、大学進学に伴って京都で暮らし始め、2016年から演出家としての活動を始めました。そして、2020年のコロナ禍中おいて制作した『わたしが観客であるとき』という作品をきっかけに、精神医療の現場や福祉施設でのリサーチ、あるいは青森県の津軽にある墓を中心とするフィールドワークなどを始め、上演作品だけでなく、映像や展示での作品発表にも取り組むようになりました。

     

    思い返せば、いつも重要だったのはまず誰かと出会うことでした。わたしとその誰かとの関係の中で演劇が始まる実感がありました。それは、言い換えれば、観客は誰なのか、観客席はどこにあるのか、という地点まで巻き戻して(出かけて行って)演劇を考えることだと言えるかもしれません。今では、上演と展示どちらも、わたしと出会った相手との関係性の中で観客席を構想し、わたしが客席の中のひとりに混ざるものが上演、わたしの観客席を開け渡すものが展示に分化していく、というイメージを持っています。

     

    今回は、こうした活動を進めてきた中で生まれた「分身」や「観客」というキーワードで近年の作品や活動を編集し、演劇作品の上演と展示として発表します。同時に、この企画を通して、わたしがわたしの観客になれたらいいなと思っています。


    野村眞人

    上演+展示『分身と観客』

     

    日時|2024年11月2日〜4日

     

    11月2日 (土) 上演 13:00 ~ / 展示 15:00 ~ 19:00

    11月3日 (日) 上演 13:00 ~ / 展示 15:00 ~ 19:00

    11月4日 (月祝) 上演 13:00 ~ / 展示 15:00 ~ 19:00

    ◎上演『吉日再会』

     

    出演 瀬戸沙門 瀬戸敏由紀

     

    開演|13:00 ※受付は12:45から開始します

    上演時間|約 85 分

    定員|25席

    料金|2000 円(要予約)、全席自由

     

     

    大阪で長年に渡り精神科訪問看護師として働いてきた男性と、俳優でありその息子でもある親子2名による上演作品です。

    利用者の私宅に訪問し、対話を通したケアを仕事とする訪問看護師は、俳優を相手にその仕事を再現して見せ、息子は父親を相手に俳優という仕事を演じて見せます。互いに仕事を再現しあうことを通して、あなたとわたし、そしてそこに滲む親と子という関係について見つめる上演です。

     

     

    ご予約はこちらから

     

     

    初演 2024年5月, 大阪市立芸術創造館

    参考レビュー https://artscape.jp/article/15468/

     

     

    ※座席数に限りがございますため、ご予約をお願いいたします。

    ※展示は上演後に同一会場で行います。アーカイブ映像等はございません。


    ◎展示

     

    映像作品、ほか

     

    開場|15:00~19:00 (最終入場18:30)

    入場無料 予約不要

     

    母親の故郷である青森県の津軽地方の村へ、叔父の代わりにお墓参りにいったことをきっかけに制作した『分身巡礼』『青森にお墓参りに行った4日間の話』ほか、埼玉県にある高齢者福祉施設で出会ったひとりの利用者さんに、かつて暮らした思い出深い街を電話を通じて声で案内してもらう映像作品など、何らかの困難のため故郷に帰ることが難しいという現実がある人とのやり取りがきっかけとなって生まれた作品を展示します。加えて、今回新たに横浜に滞在し、わたし自身が抱える故郷の喪失感とを重ねながら場所と記憶の結びつきについて取り組む作品とを展示します。

     

    ※同一会場内での開催のため、上演中は展示がご覧いただけません。


     ✴︎ご注意✴︎

    (1)都合により作品の一部を変更する場合があります。ご了承ください。

    (2)上演中の許可のない撮影・録音・録画は禁止です。

    (3)酒類・ペット・危険物の持ち込みはできません。

    (4)会場に駐車場はございませんので、公共交通機関などをご利用ください。


    会場

    アートスタジオ アイムヒア

     

    〒232-0067 神奈川県横浜市南区弘明寺町259 GM2ビル2F

     

    会場の入り口が複雑なので、初めてお越しになる方はこちらのリンクからご確認ください。

    https://www.iamhere-project.org/art-studio/map/

     

     

    当日、場所がわからない等ありましたら、下記電話番号までご連絡をお願いします。

    また、会場のビルは築年数が古く、バリアフリーではないため、車椅子ご利用の方は事前にメールにてご連絡ください。

     

     

    [連絡先]

    Tel:09080733531 (野村)

    Mail:[email protected]

    京浜急行「弘明寺駅」徒歩2分/ 横浜市営地下鉄「弘明寺駅」徒歩3分。

     

    スタジオの入るGM2ビルは、FASTGYM24の看板が目印です。赤い矢印の先にある黒い自動ドアから入り、エレベーターで2Fへ。



    プロフィール

     

    野村眞人(のむらまさと)

     

    演出家。レトロニムのメンバー。京都を拠点に演劇作品を劇場内外で制作・発表している。人・場所・環境の現実的な関係に演劇を引用し、アクチュアルなフィクションに再構築する。近年は、青森県津軽地方での墓にまつわるフィールドワークや、精神医療や高齢者福祉施設でのリサーチをベースとした作品・プロジェクトに取り組んでいる。主な上演作品に『吉日再会』(2024)、『分身巡礼』(2022)、『ルーム・ダビング』 (2020)、『わたしが観客であるとき』(2020) など。ほか、映像作品『景観と風景、その光景(ランドスケープとしての字幕)』(2020)、展示作品『青森に墓参りに行った 4日間の話』(2022) など。また、俳優として村川拓也作品、庭劇団ペニノなどにも参加。利賀演劇人コンクール 2018優秀演出家賞受賞。2024年度 ACYアーティスト・フェロー。「部屋と演劇」のメンバーでもある。


    展示監督 武内もも

    協力 クロスプレイ東松山、株式会社テクノ・マイス

    主催 野村眞人

    助成 アーツコミッション・ヨコハマ



    お問合せ

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